いのちのうた 

そらちゃんは熱も下がり、食欲もあってひと安心。
今日も一緒におうちでのんびりしています。
絵本を読んでもらいたいそらちゃんだけど、私はしゃべると咳がとまらず
しばらくおあずけになってました。
そこで、久しぶりにそらちゃんがもってきた絵本。
作家・村山由佳さんの絵本で、筆者朗読&演奏のCDもついています。
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『 いのちのうた 』  村山由佳/文  はまのゆか/絵 集英社
仲間から取り残されたくじらの親子は、遠い南の海を目指して旅に出ます。
お母さんくじらは坊やに、遠くにいる仲間に呼びかけるための歌を教えます。
しかし坊やは、お母さんがいるからとなかなか歌を覚えようとはしません。
人間のすみかが近くなるにつれ、海の水は苦くなり、空はすすけて
星さえ見られなくなりました。
お母さんはそれでも坊やにお乳をやり、一生懸命歌を教え続けました。
ところが、お母さんは坊やより泳ぐのが遅くなってしまいました。
病気にかかっていたのです。
そのことを知らない坊やは、お母さんのあとに続いて一生懸命に歌います。
そして親子に別れの時が……。


「お前はひとりぼっちじゃないのよ。
ああ、この空と海が、いつまでも青いままでありますように。」


これはくじらの親子の悲しい物語というだけで終わらせられない1冊。
とても大切なこと(たとえば環境問題だったり)についての問いかけにも
思えます。そして、お母さんくじらの愛に、涙がこぼれました。
はまのゆかさんのノスタルジックな絵が素敵です。
こどもにも、おとなにも読んでもらいたい絵本。音楽も素敵です!
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[2006/01/15 ] えほん・本 | TB(0) | CM(3)