戸田奈津子さん 

仕事の関係で、戸田奈津子さんのお話を伺う機会がありました。
戸田奈津子さんと言えば、映画翻訳家で有名。
さぞかし、華やかな人生なんだろうな・・と思っていたのですが、
全然違っていました。

下積み時代がすごく長く、20年目くらいにチャンスがやってきたそうです。
意外なのは、そのチャンスというのが、翻訳ではなくて通訳だったこと!
戸田さんは英語の文法はできたそうですが、ヒヤリング&リスニングが
まったくと言っていいほどだめで(本人談)、どうしよう・・と思いながらも
知っている単語や文法でチャレンジしたそうです。
この仕事をしてから、翻訳の仕事がまわってくるようになったとか。

男性社会の中で、しかも世に出られるような翻訳家というのは一握りの世界。
「好きじゃなければできなかった」と、おっしゃっていました。
逆に、好きだからできたとも。
好きになると、それに関連するものは知らずにはいられなくなるし、
だから勉強もするし、モチベーションもあがるんだって。
本当にそうだなって思います。

好きなことを仕事に・・・誰もが思うことですけど、現実は難しい。
私も好きなことを仕事にしたことがありましたが、生活のことなど考えて
結局はあきらめてしまった。

夢をあきらめず追い続ける人が、輝いて見えるのがわかった気がしました。
[2005/08/02 ] Diary | TB(0) | CM(2)