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旅のまとめ 
 「地上の楽園をみたければ、ドブロヴニクにおいでなさい」
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Rollei35
イギリスの劇作家バーナード・ショウは書簡にそんな言葉を綴りました。
アドリア海の青に映えるレンガ色の町並みが美しい世界遺産都市・ドブロヴニク。
スルジ山から見下ろした風景は、この先もずっと忘れることはないでしょう。
目抜き通りから伸びる細い路地には、海に向かって延々と階段が伸びています。
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Rollei35
すべての路地を歩いたら、どのくらい時間がかかるかな。
つい立ち止まってしまいたくなる魅力的な看板や雑貨店、路地にはためく洗濯物、
声をかけてくれる人には陽気な笑顔。
見どころをみてまわるだけなら半日もあれば見て回れてしまうと思うけれど、
とくに目的もなく歩いてみるのが似合う町ではないかなと思います。

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最後の晩餐 
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ドブロヴニクの路地レストラン   NATURA CLASSICA

さすが人気の観光地だけあって、レストランの数もすごく多いです。
それと同時に客引きもすごいのなんのって…ちょっと引いてしまうくらい(苦笑)
夕方になると各レストランのスタッフの人たちがチラシを持って客引きを始めます。
「今日はもう食べ終わった」と言うと「じゃあ、明日来て!」と(笑)
これだけ多くのレストランがあると、どこに入るか本当に迷ってしまいますね。
狭い路地にテーブルが並べられ、ほのかな灯りの中で食事をする光景があちこちで見られ
それをすり抜けての散策だけでもなかなか楽しいですよ。

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ヨーロッパで3番目に古い薬局 
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フランシスコ会修道院内の薬局   Rollei35

14?15世紀にかけて建てられたフランシスコ会修道院内には、1391年に開業した
ヨーロッパで3番目に古い薬局があり、現在も営業を続けています。
当時は教会が人々の暮らしを支える社会福祉機関としての役割を果たしていたと同時に
薬学のレベルの高さも一流だったようです。
中世の薬局が今も営業しているなんて、ちょっと素敵ですよね。

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クロアチア伝統刺繍 
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ドブロヴニクの床屋さん   Rollei35

ドブロヴニクの旧市街を散策しているときに、ふと通りかかったお店がとても印象的で
通り過ぎたあと、やっぱりどうしても気になって仕方なくて、引き返してしまいました。
とても薄暗い中で、おじさんがふたり椅子に座っていて、いったい何屋さんだろうと思って。
私って思ったらすぐ行動してしまうタイプなので、どう切り出そうとかそういうことを
なんにも考えないままにお店に足を踏み入れて「こんにちは!」って(笑)
一歩足を踏み入れて、床屋さんだってことに気がつきました。
白い服を着たおじさんに「Japanka?(ヤパンカ=日本人)」と聞かれたので、
「Ja sam Japanka!(私は日本人です)」と笑顔で答えたら大歓迎を受けました☆
お店には日本人と撮った写真が飾ってあって「僕の友達さ!」と教えてくれましたよ。
最初に出会った日本人が、その人にとっての日本人に対する印象すべてになるのでしょうね。
きっとその写真の日本人はすばらしい人だったのだと思います。
こうやって遠い異国の地で愛されている日本人がいると思うと、なんだか嬉しいですね。

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アドリア海の真珠 
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スルジ山よりドブロヴニク旧市街を望む    Rollei35

アドリア海の真珠と称えられるドブロヴニク。
過去には幾度も大きな被害を受けてきました。最も大きな被害を被ったのは1667年の大震災で、
中心部で残ったのはスポンザ宮殿だけで、それ以外は瓦礫の山と化したそう。
また記憶に新しい1991年のユーゴスラビア連邦軍による攻撃も、町の歴史を語るには避けられない
悲劇でした。
このときの町の破壊されかたはとてもひどく、「危機にさらされている世界遺産リスト」に
載るほどでした。その後、ドブロヴニクの人々の不断の努力により町は修復され、危機リストから
除外されました。

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